お顔そりフェイシャルケアサロン
ビューティーフェイス
SALON

ビューティーフェイス

ベルフローラ川西店

  • ヘアケア

育毛剤と発毛剤の違い

2021.11.19

こんにちは!

ビューテイフェイス川西店です!

まずは、育毛剤・発毛剤とは何なのか、それぞれの特徴を解説していきます。

育毛剤とは、「毛を育てる」ために使用するものです。すでに生えている髪の毛の成長促進や、

頭皮環境を整えて将来の抜け毛を防止することが目的になります。

つまり、少しずつ薄毛が気になってきた方はもちろん、

現在は頭皮や髪の毛に関するお悩みがない方でも予防として使うことができるのが育毛剤です。

次に発毛剤とは、「毛を生やす」ために使用するものです。

毛が薄くなったり生えてこなくなったりしたところに、髪の毛を生やすことが目的です。

また、すでに生えている髪の毛の維持のために使用することもあります。

薬用育毛剤・養毛剤とは?

育毛剤の一種にとして挙げられるのが、薬用育毛剤と養毛剤です。これらの商品には、一体どのような特徴があるのでしょうか。

薬用育毛剤とは、育毛剤のうち脱毛の防止や育毛の有効性が認められた成分が配合されているものです。

発毛剤よりも効果が緩やかになる分、副作用のリスクが低くなります。

次に養毛剤とは育毛剤の別名であり、その使い方は育毛剤と共通しています。薄毛や脱毛を予防する際に使われる商品であることに変わりはありません。

育毛剤と呼ばれる商品のなかにも細かな分類や呼び方の違いがあるなど、髪の毛や頭皮をケアする商品はさまざまな種類が存在します。

下記では、頭皮ケアの代表的な商品である育毛剤と発毛剤の違いについて、さらに詳しく見ていきます。

①「薬機法」における分類

ヘアケア商品は薬機法にもとづき、「医薬部外品」または「医薬品」に分類されます。

医薬品部外品とは、治療よりも防止・衛生が目的で、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が一定濃度で配合されているものです。

一方で医薬品とは、治療が目的で、厚生労働省が有効成分の効果を認めたものです。育毛剤は髪の毛を育てて将来の抜け毛を「防止」する一方で、

発毛剤は抜け毛を「治療」するといった点が明確な違いです。

発毛剤はすべて「医薬品」に分類されますが、育毛剤は有効成分の配合量や配合成分に違いに応じて

「医薬部外品」または「医薬品」のどちらかに分類されます。

自身の頭皮環境に合わせて、薄毛治療を目的とした「医薬品」と薄毛の防止を目的とした「医薬部外品」を使い分けるようにしましょう。

②期待できる効果や含まれている成分

上記でも少し触れていますが、育毛剤は、頭皮の血行を促進したり栄養を与えたりすることで、

ハリ・コシがあって抜けにくい髪の毛に育てる効果が期待できます。

また、抜け毛の原因に合わせて、育毛には3つの成分が重要となります。

毛の成長を促す成分(血行促進・毛母細胞活性化)
育毛・発毛を促進する効果が認められた有効成分
頭皮環境をケアする保湿成分(バイオポリリン酸)

一方で発毛剤は、成長過程の毛乳頭細胞を活性化させ、「毛が成長する」「抜ける」「生えてくる」という3つのヘアサイクルを正常に戻すことで、

髪の毛を発毛させて成長させるという効果が期待できます。

また、発毛剤と医薬部外品に分類される育毛剤との明確な違いとして、

厚生労働省が発毛に効果があるとして唯一認めている「ミノキシジル」という成分を配合しています。

育毛剤と発毛剤には含まれている成分に違いがあり、期待する効果も異なります。

「どちらを使うべき?」と悩んだ際には、自身が必要とする効果を持つ商品を選ぶようにしましょう。

③塗布範囲や使用頻度

育毛剤は局所的に使用するのではなく、頭皮全体に塗布します。指の腹を使って、育毛剤を頭皮に揉みこむように塗り広げていきましょう

塗布したあとはタオルで軽くふき取り、ドライヤーでしっかりと乾かすのがポイントです。

一方で発毛剤は治療目的の医薬品ということもあり、用法や容量がきちんと定められていることがほとんどです。

用法・容量よりも多量に塗布したとしても、効果が上がらないどころか副作用のリスクを高めてしまう可能性があるのでご注意ください。

また、頭皮全体ではなく、脱毛している頭皮部分にだけ塗布しましょう。

それぞれ使い方が異なるので、説明文書などをしっかり読んで使用してください。

④副作用の有無

育毛剤と発毛剤は含まれている成分が異なるため、効果だけでなく予想される副作用の有無も異なります。

育毛剤は場合によって、頭皮・身体のかゆみやかぶれといった皮膚トラブルが副作用として出ることもあります。

一方で発毛剤は、育毛剤よりも副作用が出るリスクが高く、注意が必要です。

ミノキシジルによる副作用は、育毛剤のような皮膚トラブルに加えて、手足のむくみや胸の痛みなどがあり、少し重度化する可能性もあります。

副作用として疑わしい症状が出たらすぐに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

⑤価格帯の広さや選び方

育毛剤は非常に種類が多く、価格帯も幅広いです。

3カ月以上使ってみて初めて効果が出るともいわれているので、第一として、継続して使える値段のものを選ぶことが大切です。

ほかにも、頭皮や肌が弱い方は刺激が弱いものを選ぶ、香りや使い勝手などから選ぶといった方法も効果的です。

一方で発毛剤の場合、発毛剤として日本国内で販売できるのはミノキシジルを使った製品のみです。

1999年以降、ミノキシジルを使った発毛剤は特許の関係から、製造メーカーが限定されていました。

しかし2010年代に入りミノキシジルを使った発毛剤の特許が切れたため、

以降、複数のメーカーが同等の成分を含んだ後発品を販売するという流れに入っています。

後発品の多くが60mlで7,000円程度(30日間使用)と、値段に大きな差はありません。

発毛剤を選ぶときはミノキシジルの配合量や抜け毛のタイプ(O型なのかM型なのか)、皮膚との相性などをポイントにするとよいでしょう。

 

【ハリ・くすみ】速攻効果☆引き上げトータルリフトエステコース(60分)¥8800

ベルフローラ川西店

電話をかける
WEB予約