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素肌美人へ✨
2021.12.14
ビューティーフェイス
2021.12.14
こんにちは!
ビューテイフェイス川西店です。
寝るだけで美容にいいのなら、こんな簡単な美容法、取り入れない訳にはいきません! ぜひとも今日からはじめたいですよね。
ですが、ただ寝ればいいというわけではないようです。質の高い眠りを叶えるには準備やコツがあるそう。
まずは「美容と睡眠」の関係性をきちんと理解しましょう。
“寝ないと老ける”なんて言葉、聞いたことありませんか? 美容のために睡眠が大切だというのには、理由があります。
それは、睡眠中にアンチエイジングに欠かせない2つのホルモンが分泌されるからです。
特に入眠3時間に分泌されるといわれている成長ホルモンは、新陳代謝を促し、日中に浴びた紫外線や外気等のダメージを修復してくれる働きをします。
また睡眠ホルモンといわれているメラトニンは、この成長ホルモンの分泌を促す役割があり、夜間から睡眠中に最も多く分泌されます。
メラトニンには体の中を錆びつかせない強力な抗酸化力があり、その効果はビタミンCやビタミンE以上といわれています。
美容というとスキンケアを想像しがちですが、スキンケアによる外からのお手入れの前に、インナーケアとして睡眠の大切さを見直していきましょう。
大人ニキビや吹き出物など、お肌のトラブルにも、睡眠が一番の美容法といわれています。
やはり素肌美人は、スキンケアだけでなく意識して質の高い睡眠を心掛けているよう。
具体的に、睡眠が肌に与える効果や影響とはどのようなものなのでしょうか?
先ほどお話しした睡眠中に分泌される成長ホルモンと睡眠ホルモン(主にメラトニン)には、美肌へと導く効果があります。
実際に、どのような効果があるかというと……
【成長ホルモンの役割】
①抗利尿作用で体内の水分蒸散を防ぎ、肌ツヤを改善する。
②肌の水分保持量を増やす。
③皮膚のターンオーバーを促進する。
【睡眠ホルモン(メラトニン)の役割】
①質の良い睡眠をもたらし成長ホルモンの分泌を促す。
②活性酸素を除去する。
③肌の老化を遅らせる。
質の良い睡眠=深い睡眠は、肌荒れの改善、シワやシミの予防、肌のキメを整え美白へと導く効果が期待できます。
美肌や美白への一番の近道は、睡眠の大切さを意識して習慣化することなのです。
では実際に素肌美人を目指すためには、何に気をつけて毎日の睡眠の質を高めていけばいいのでしょうか?
睡眠の質を決めているのは、睡眠ホルモンであるメラトニンです。
夜間、メラトニンがきちんと分泌されると、睡眠の深さと長さが安定した質の良い睡眠をとることができ、美容効果も高まります。
そのメラトニンは、神経伝達物質のセロトニンが原材料になっています。セロトニンは幸せホルモンとしても有名ですよね。
セロトニンが増えると笑顔でいる時間が増え、若見えの効果が期待できるといわれています。
また、女性ホルモンのバランスも安定し、肌にハリやツヤを与える効果もあります。
まずは、セロトニンを日中に増やす行動、そして夜間に分泌されるメラトニンを減らさない行動をとることが重要になります。
【幸せホルモン・セロトニンを増やす行動】
① トリプトファン、ビタミンB6、タンパク質、糖質を摂る。(乳製品、大豆、卵、魚、くだもの、芋類、米など)
②太陽の光を浴びる。
③リズム運動をする。(ヨガやウォーキングなど、一定でゆっくりしたリズムで筋肉を動かす)
④よく噛む。(歯ごたえのある食材やガムなど)
⑤家族やパートナー、ペットとの触れ合い。
【睡眠ホルモン・メラトニンを減らさない行動】
①ジムなどの激しい運動は、寝る3時間前までに済ませる。
②食事は寝る2〜3時間前までになるべく済ませる。(胃の中に食べ物が入ったまま寝ると胃が消化活動をはじめ、頭は寝ようとしているのに体が寝てくれない状態になって深い睡眠が訪れないため)
③寝る1時間前くらいには部屋の明かりを落とし、携帯電話やパソコン、コンビニの照明など、「人工的な光」を目に入れることを避ける。
④寝る前のカフェイン、ニコチンを控える。
⑤ベッドの中で考え事をしない。(女性は仕事や恋愛などの考え事が多くなるため)
「睡眠美肌」を手に入れるためには、朝昼夜にできる簡単なコツ3カ条があります。
① 朝起きたら太陽の光を目に取り入れる。
目が覚めたと同時に、太陽の光を5~10分間浴びましょう。
朝起きて太陽の光が目に入るとメラトニンの分泌が抑えられ、そこから約16時間後に眠気が訪れるよう睡眠の予約スイッチが入ります。その結果、夜自然に眠りにつけるようになります。
② 日中、日光に当たり軽い運動をする。
日光に当たりながらウォーキング等のリズム運動を行うことで、セロトニンの分泌が促されます。そのセロトニンが夜メラトニンに変わり、質の良い睡眠が訪れるようになります。
出勤時に日光を浴びながら一駅歩く、お昼以降に散歩するなどは、夜の快眠を得るためにとても効果的です。
③ 昼間のうたた寝や寝る前のスマホは控える。
夜の快眠には、適度な眠気が必要です。
就寝前8時間以内の昼寝は、睡眠導入の力を弱めてしまいます。もし昼寝をする場合は、12時から15時までの間に15分~30分程度に。特に、仕事帰りの電車の中やテレビを観ながらのうたた寝はしないように気をつけましょう。
また、就寝1時間以内のスマホいじりも控えましょう。寝る前に仕事のメールを1通読んだだけで、脳はエスプレッソを2杯飲んだ時と同じような覚醒状態になるといわれています。
より良い睡眠を得るためには、「衣・食・住」を整えることも大事です。寝具はもちろん、パジャマや食事など、
今から改善できることはたくさんあります。
特にインナーケアとして重要な食事を見直すことで、素肌美人へと近づくはず。
「衣・食・住」それぞれについて、吉野さんおすすめの睡眠美容アイテム&習慣を教えていただきます。
吸水性、通気性に優れたパジャマ。
人間は、寝ている間にコップ1杯~1杯半の汗をかくといわれています。パジャマは寝ることを目的に作られているので、吸水性や通気性機能にも優れ、睡眠の質を高めてくれる最適な服装です。ジャージやスウェットはあまりおすすめしません。
手軽にバランスよく栄養が補給できるサプリメントや美容食。
睡眠の質を高め美容効果を高めるには、炭水化物やたんぱく質、脂肪やビタミン類などをバランスよく摂取することが必要不可欠。ただし、忙しく不規則な生活をしていると、難しいこともありますよね。そんな時は、栄養成分を手軽に摂取できるサプリメントや美容食などを上手に活用するのがおすすめ。
質の良い睡眠や美肌に必要な成分をスムーズに補え、体の中から整えてあげることで快眠へと導いてくれます。
光、香り、音、温度や湿度など、寝室の環境を整える。
遮光カーテンで部屋を暗くすることで、メラトニンの分泌を促進できます。またヒーリング音楽でリラックスし、ラベンダーやカモミールなどのアロマの香りで眠気を誘うことで、スムーズに入眠できるように。
寝室の温度、湿度を整えることも大事。夏場は室温を約25~26℃、冬場は22~23℃、湿度は50~60%が理想といわれています。
いかがでしたか?どれも少しの意識で簡単に手に入るもの、今すぐはじめられることですよね。あなたも「衣・食・住」を整えて、素肌美人になるための睡眠美容をはじめてみませんか?
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