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近鉄百貨店草津店

生まれたときから、肌の老化が、始まる

2022.04.14

お肌の曲がり角は、いつから始まるのか。

この問いには、さまざまなフレーズを耳にします。

「しわが目立ち始めるのは、25歳から」

「肌の弾力の低下は、20歳から始まる」

「肌の衰えは、実は18歳から始まっている」

どれが本当なのだろうかと思います。

しかし、もっと大切な前提を見落としていないでしょうか。

しみやしわだけが、老化のサインではないということです。

しみやしわは、あくまで老化が表面化して、目に見える状態になったものです。

しみやしわがなくても、体の中では、かなり早い段階から老化が始まっています。

では、肌の老化は、いつから始まるのでしょうか。

実は、肌の老化そのものは、この世に生まれた瞬間から始まっているのです。

生まれたばかりの赤ちゃんのころが、最も肌が新しい状態です。

時間が経つにつれて、少しずつ肌は古くなります。

0歳の赤ちゃんより、3歳の子どものほうが肌は古いです。

3歳より10歳の子どものほうが肌は古くなっていますし、10歳のより15歳の子どものほうが肌は古くなっています。

子どものうちは十分な弾力があるため、しみもしわも目立ちませんが、肌の奥では老化による衰えが少しずつ始まっています。

例えて言えば、カーペットです。

買ったばかりの新しいカーペットは、しみや汚れは1つもありません。

最もきれいな状態です。

しかし、買って使い始めた瞬間から、少しずつ劣化が始まります。

紫外線に当たるうちに、色あせてきます。

掃除を繰り返すほど、カーペットの毛がこすれ、表面が粗くなります。

お茶やコーヒーをこぼすと、しみがついてきます。

カーペットがだんだん古びていき、ある時期になると「汚れが目立ってきた」と思い始めます。

「お肌の曲がり角」は、20歳や25歳などという諸説がありますが、スキンケアを重視する目安ではありません。

多くの人が、肌の変化に気づいてからスキンケアを重視しますが、基本的なスキンケアは、もっと若い時期から開始できます。

人生における紫外線の50パーセント以上は、20歳までに浴びるものだといわれています。

「若いうちは肌を乱暴に扱っても回復力があるから問題ないだろう」

そう思うのですが、実際は表面化していないだけで、傷は肌の奥に蓄積されています。

厳密には、生まれた瞬間から肌の老化が始まるわけです。

生まれた瞬間から肌を大切にするのが理想的です。

若いうちから、毎日顔を洗ったり、意味のない日焼けは避けたり、毎日お風呂に入ったりなどです。

基本的なスキンケアですね。

「肌を大事にする」という意識を若いころから持ち続けることは、無駄ではありません。

スキンケアに限らず、肌は生まれたときから大事にしましょう。

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