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雨の日の傘は黒を選ぶ

2021.06.21

雨の日は、分厚い雲があるせいで、少し薄暗い天気です。

太陽が分厚い雲にしっかり隠れていますから、紫外線もほぼカットされているものだろうと思いますが、そうではありません。

実は雨の日ですら、紫外線は降り注いでいます。

快晴の紫外線量を100パーセントと考えれば、曇りの日は60パーセント前後であり、雨の日は20パーセント前後です。

2割は地表に届いています。

意外にも多いですよね。

紫外線には「UV-A」と「UV-B」の2種類がありますが、UV-Aは浸透力が強いため、曇っていてもすり抜けやすいのです。

UV-Aは、しわやたるみの原因になりやすい紫外線です。

紫外線量が弱いため、日に焼けるという現象がないだけであり、危険な紫外線が降り注いでいます。

ただし、幸いにも、雨の日は傘を差します。

差した傘が、紫外線カットの役目を果たすため、大きな問題に発展することはないようです。

ときどき、小雨くらいなら傘を差さない人がいますが、本当は傘を差すほうがいいのです。

雨に濡ぬれて風邪を予防する意味もありますが、紫外線対策にもなるからです。

また地味なポイントですが、傘の色も大事です。

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